Linoa chat代表挨拶

看護師を辞めるまでの苦悩

親が看護師だった事と、お世話好きな事もあり迷う事なく看護師の道へ進みました。
とてもやりがいのある仕事ではあったのですが、もっとお給料のいいところにと勤務先を変えたことが運命を変えました。

表向きはよく見えるものの、裏では悪口が飛び交い、派閥が出来ている。
巻き込まれたくない、そう思いどちらにも当たり障りなくやり過ごす毎日。
小さなことに尾鰭が付いていく。
そこを指摘する勇気もないし、かといって共感するでもなく。

ただただ仕事はちゃんとこなしました。
初めのうちはそれでもなんとか出来ていたけど、やっぱり一緒に仕事をしていく上で居心地は悪くストレスになり、そのうち自分も何か言われてる？私のしてることは間違っていないよね？変なこと言われるような事してないよね？
と気づけばまわりの顔色を伺いながら仕事をするようになりました。

仲間として沢山のことを共有したり、仲良く協力しあって助け合いながらってこんなに難しいことだった？

仲良くしていた人までもが信用できなくなり、居場所がない・・・。
人間関係に悩まされ追い詰められて、好きなはずの仕事が辛いだけなりました。
体調を崩し、ここで限界だと辞める選択をします。

ホステスのお仕事

もっと早く辞めればよかったと思うくらいに気持ちが楽になりました。

辞めたはいいけど生活する為にはお金が必要です。
そんな時に知人からホステスのお仕事を紹介してもらいました。

人間関係などの不安はあったけど、無理ならやめればいい、そのくらいの気持ちで始めました。
煌びやかなイメージのとは違い仕事は楽しいばかりではなかったけど、人間関係がとても良かったんです。
年齢、役職、違いはあるもののお互いが認め合い助け合える、頼ったり頼られたり。
みんながいるから仕事に行こうと思えたし、日々のコミュニケーションが本当に楽しいものでした。

仕事って好きな事ができるにしても、初めてする事にしても一緒に働く人によって受ける影響は大きいし、重要視する点でもあることを改めて思い知らされました。
そんな環境での仕事は辛いことも乗り越えれる、毎日が充実していたし働きがいも感じながら続ける事が出来ました。

結婚生活で学んだこと

結婚を期に仕事を辞め専業主婦になりました。

結婚してからの十数年間の様々な出来事を通し、出した答えは離婚することでした。
お互いの価値観を擦り合わせるは大切だけど、否定され押し付けられるなんてことは違うし、高圧的な態度を取られる事も違います。
専業主婦だからと不満も言えない我慢しなきゃいけない、何も出来ないなんて事も違うと思うし、見返りを求められる関係性ってどうなんだろう考えました。

夫婦の在り方はそれぞれだと思うし、そりゃ我慢も必要だとは思います。
でも一度失った色んな感情は修復不可能なんです。
一度の人生後悔したくない。
これからはもっと自分を大事に進んでいこう、そう決めました。

私にとって事務所設立は大きな一歩でした

でも今の私は仕事もしていないしお金もない、すぐに動き出せる状態ではありませんでした。
なので今の私にできる仕事を始めようと動き始めました。

そんな中、見つけたのがライバー事務所です。
常日頃動画やライブ配信はよく見ていて『この方、話し方を変えたらもっといいのに・・・』などと思うことがありました。
ホステス時代のチーママの経験から接客の仕方や話し方等、教えるのは得意です。
それぞれの女の子を引き立たせるためアドバイスも出来ます！
新人の子達がどんどん接客が上手くなり、自信をつけていく姿がとても嬉しく、サポート出来ることが私の働きがいでもありました。

なのでライバー事務所という働き方を知った時、ライバーの女性達にもそれが出来るし、やりたいと思いました。
ずっと続けていきたいと思える仕事だと思いました。

そして数ヶ月後、ライバー事務所 Linoa chatを設立する事ができました。
起業するという大きな決断ではあったけど、勇気を出して踏み出して良かったです。
設立までなかなか大変で苦労もしたけどここからは大事に育てていこう！そう思いました。

Linoa chatのリノアは”輝く未来”の意味があります。
ここに来た全ての女性に輝く未来を・・・。
そんな想いを込めてます。